たわごとをチラ見の皆様方「明けまして、おめでとうございます」・・・と言う表向きな言葉とは裏腹に、私個人としては非常に残念な年を迎えた。私がお世話になった方が正月の前後に3人も亡くなってしまった。今年のさい先はご愁傷様で始まった。
先月のたわごとで、年末年始あわてて亡くならないようにとお伝えしたばかりだが、62歳の後藤英信さんも、47歳の佐々木寿さんも、長い闘病の末逝ってしまった。
後藤さんには、土地測量、建物登記を確実な作業で手がけてもらった仕事のパートナーでもあった。毎年の秋田内陸100kmマラソンでも、第一回目から全大会に参加していた彼に、トレーニングから引っぱってもらい、10回以上の完走を手助けしてもらった恩人だった。
佐々木さんは、カヌーの達人でもあった。有志での田沢湖横断遠泳はカヌーでの伴走を6回も気軽に引き受けてもらい、安全に完泳できた。更に象潟のトライアスロンでは、前夜から得意のスタミナ料理を振る舞ってもらい、たくさんの思い出ができた。
もう一人、六郷七滝のおばあちゃんは、私が事業で独立した当時から応援してくれた恩人だ。「社長さん、休んでいげ」と言っては、家の不便な所を毎年のように、リフォームさせていただいた。苦労を表に出さない気さくな人柄の人だった。
ご冥福をお祈りしたい。毎年たくさんの大切な方々が居なくなる。その人が背負った運命かもしれないが。
秋田県の人口減対策の為にも、とにかく亡くならないでいただきたい。私もジャマにならない程度に頑張りたい。