秋田県大仙市の工務店です。高気密高断熱・省エネルギー住宅を手掛けています。




社長のたわごと:煙害

Category : 社長のたわごと 3月 30th, 2015

 年に数かい宴会に出席するが、飲食時にタバコの煙のにおいがすると、せっかくのご馳走がまずくなり不愉快な気分になる。お金を払ってまで、まずい物を食べる気にはならない。そんな理由から、必要以外の宴会には出来る限り参加しない。

 役所などの公共の場では喫煙室を設けて分煙に努めている。しかし飲食の場となると、それは無いに等しい。飲食サービスを提供する店で、分煙を利用者にお願いしたら、客離れが起こると心配なのだろうか。美味しいものを最後まで美味しく食べられる環境にすることが、食を提供する店のモットーとするところではないだろうかと思うが。

 ある愛煙家が言っていた「食事の後の一服は格別な味がする」その言い分はわからない訳ではない。しかし他人へのおすそ分けは不要だ。吸った煙は吐かないでほしいものだ。

 弊社は十年以上前から、現場はもちろんであるが、会社の敷地内を全て禁煙にしている。お客様の大切な住まいに、変な匂いを残すことも、汚すことも絶対に許されないからだ。そして、社員も健康を害するタバコから遠ざけたい思いでもある。その気持が叶ってか、ほとんどの社員が禁煙している。

 重要なのは、自分と回りの人々を大切に思う決断である。「百害あって、一利なし」を煙に巻いては自分も家族も守ることは出来ないだろう。

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