つたないたわごとをお読み下さっている皆様「あけまして、おめでとうございます」
弊社も来年で創業40年を迎えるが、このかわら版もついに14年目となる。書いている本人は当初裸眼で書いていたが、近年身体は弱りながらも、老眼は強くなりいろいろと苦労を強いられている。更に昨年から2年越しの腰痛に悩まされ、いまさら年を感じている新年である。
暇つぶしにはなるかもしれないが、教養にも栄養にもならないたわごとに、方々から励ましの葉書、手紙やメールを多数頂いている。「ブタもおだてりゃ木に登る」登ったはいいが降り方を知らないブタ。中にはモロに「変哲のない文章だが親しさを感じる」と言ったお褒めの言葉?もあった。ブタはそれでもブーブー喜びを隠せない。
このたわごと、いつまで続けることが出来るのか。自分でも分からないが、会社の社長を首にならない限りと思っている。実の所、社長業も見た目ほどいい分けではないのだ。
近年、我々地場工務店が大手のハウスメーカーに押されて、事業の継続が厳しくなっている。しかし、地元を守るのは業績が悪いからと言って撤退してしまう大手ではなく、長年地元に定着してご近所付き合いをしている地元工務店である。弊社に限らず親身になってくれる工務店はたくさんある。口ベタで魅力的なうたい文句を言えないのが、玉にキズだが是非お抱えの大工として地元業者を使って欲しいと思う。
と、新年から営業を始めてしまったが、私も仕事があっての社長なので、仕事が無いとただのたそがれジジイになってしまう。元気なジジイのたわごとに、今年もおつきあいの程を願いたい。