数年前に工事をさせていただいたお客様から相談があった。おそうじロボットを買ったが4ヶ月程度で故障してしまった。その為、販売元のY電機に修理を申し出たところ、その商品の会社が既に倒産しているので修理は出来ないとのこと。更に倒産した会社の商品は何も対処できないので、お客様には「あきらめてほしい」と言うことらしい。それには納得できないので、「どうにかならないものか」との相談だった。
過去に我家でも似たようなケースがあった。そのときは、「消費生活センター」に相談して解決した経緯を思い出し、「そこに相談してみたら?」と伝えた。
結果として「消費生活センター」から直接Y電機に電話してもらい、購入代金を返してもらったとのことだった。消費者がそこで引いていたら、泣き寝入りのケースだっただろう。
ところで、我家のおそうじロボットも長い間便利に使っていたが、この頃ろくに働きもしないで頻繁に充電に戻り、電気の無駄遣いばかりしている。どうやらバッテリーが限界らしい。
先日も、スタートボタンを押したら「自動モードデ掃除ヲ始メマス!」と元気に走り始めたが、2~3メートル進んでクルリと回れ右して充電に戻るのだ。まるで「はじめてのおつかい」を見るようだ。どちらかと言えば、徘徊ロボットが増しかも。それを笑えない日も近い。