秋田県大仙市の工務店です。高気密高断熱・省エネルギー住宅を手掛けています。




社長のたわごと:夏にエアコンをつけっぱなしにした

Category : 社長のたわごと 9月 23rd, 2017

 今の家に住んで早18年、当初から夏は暑い時に限りエアコンを使用してきた。ところがネットでは頻繁なスイッチの入切りより、24時間つけっぱなしにした方が省エネになるという。果たしてどうなのか、今年は思い切って7月中旬から試してみた。

 私の家は2階にLDKと寝室があるが、やはり1階に比べると2階は暑い。間取りは全室間仕切りがなく、トイレと風呂に扉があるだけである。その為に、エアコン1台でほぼまんべんなく冷えることになっている。

 設定温度は27度と少々高めかもしれないが、除湿もされるので空気はカラッとしていて快適である。電気料はさておいて、一番のメリットは蚊の心配がないことであった。同居人が蚊に刺されると、窓の開閉についてしったもんだの騒ぎになっていた。それが改善されるだけで多大な成果を得られた。

 更に、独特な蚊取線香の香りからも解放され、窓や網戸の開閉の手間もなくなり利点もあった。めでたしである。

 これで話が終わったら、かわら版を丸めてゴミ箱に入れらてしまうので、肝心の電気料に話を移したい。7月中旬から8月中旬までの1ヶ月、過去3年間の平均電気料に比べると、今回の料金は3割程多くなっていた。例えば通常1万円の場合だと1万3千円という具合になる。

 住宅の断熱性能や電気の使い方で各家にバラツキもあるだろうと思う。確実なのは財布の中まで冷気が通って多少涼しくなってしまうことのようだ。

 ※『神岡地区の方々には、自身のお見舞い申し上げます』

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